レポート・論文作成の構成から学ぶ客観的で独自性のあるブログの書き方

こんにちは!たんめんです

この記事では、論文・レポートとブログに共通する「客観的に伝える」や「独自の新たなことを創造する」といった観点から、どのようにしたらよく読まれるブログ記事になるか、レポート・論文の構成から学んだことを紹介します。

目次

レポート・論文作成とブログ記事は似ている?

レポート・論文作成に求められるもの

大学生では、授業の課題としてレポートを書くことや、卒業論文を出すことなどによって、単位を取得し、卒業することができます。

レポートや論文では、「客観的にものごとを伝える能力」が問われ、パソコンで課題レポートの作成、および自分の研究内容を論文に「読者にわかりやすく伝える」ことが重要です。

さらに、レポート・論文では「新規性」が求められ、他にはない独自で新しいことに挑戦していきます。

つまり、自分で新たな価値を創造していくのが論文になります。

ブログでは何が求められるのか

さて、ブログはどうでしょうか?

ブログに関しても、主観的に執筆するのではなく、読者に何を伝えるか?を明確にして、客観的に文章を書くことが重要です。

さらに、既出の内容をただ書くだけでは、読者は集まってきません。

ブログでは、独自の見かたを紹介し、新しい価値を生み出すことが求められます。

お互いの共通点は

レポート・論文とブログの作成は、「客観的に伝える」や、「独自の新たなことを創造する」といった作成上の共通点は同じということがわかります。

ブログを書くときは、上記のポイントを考慮した上で執筆することにより、より読者に伝わりやすい記事になります。

ブログの書き方

どのようにブログを書けばよいか

前の見出しでは、レポート・論文とブログとのお互いの共通点から、「客観的に伝える」や、「独自の新たなことを創造する」といったことが重要であるとしました。

上記のポイントをうまく伝えるには、どうしたらよいのでしょうか?

そこで、「レポート・論文」の書き方が参考になると考えました。

論文・レポートの構成とブログの書き方

論文・レポートの構成を参考に、ブログ記事の書き方をまとめてみました。

論文・レポートでは、以下の5つの要素が構成要素として大切とされています。

  • 要約
  • 目次
  • 序論
  • 本論
  • 結論

レポート・論文作成の方法には以下の本を参考にし、私の経験なども入れています。

ゼロからわかる大学生のためのレポート・論文の書き方 石井一成:著

要約

まず初めに、このレポート・論文が何を伝えたいのか、主張したいことを要約します。

ブログでも、ここで要約を挿入しておくと、伝えたいことのポイントがアピールできるので、読者に向けて情報発信の効果が高まります。

目次

目次は序論に入る前に、どこに何が書いてあるのか、を明確にするために挿入します。

目次を挿入することにより、これからの流れが説明しやすくなるのが利点です。

私のブログではTable of Contents Plus」というプラグインを利用して、見出しによって自動的に挿入するように設定しています!

序論

レポート・論文の導入部分は、読者に予備知識やなぜこの研究をはじめたのかなどを伝えて自分の持つ結果や考察、結論に導くための大切な部分です。

ブログでも同じで、まずは読者になぜこの記事を書くのか?なにを伝えたいのか?を伝えて、結果・結論につなげます。

例えば、私のブログ記事「楽天ひかりの1年無料キャンペーンを活用して約4万円の節約をしよう!」では、私の紹介したい「節約」に関して、予備知識として楽天ひかりの1年キャンペーンがどのようなものなのか、を解説しています!

本論

本論の部分からは、自分の主張したい部分を、参考文献や自らの研究結果などを提示して、論述していきます。

ブログでも、導入部分での予備知識からの発展として、自分の主張したい点やアピールしたいことを詳細に書いていきます。

ブログでは、レポート・論文と違い必ず評価されるものではありませんが、情報の信ぴょう性には気を付けたいところですね・・・!

具体例として、序論の部分で紹介した楽天ひかりの節約の記事では、試算の表などを提示して節約の理由を解説しています。

結論

文章を述べてきて、本論で述べた主張をもう一度提示して、振り返りや確認を行うのが結論の部分です。

ブログでは、「まとめ」の部分にあたります。

今まで紹介してきたことを振り返り、まとめとして記述することで、記事を書くときに伝えたかったポイントを何度も提示することが可能です。

それによって、読者に伝えたかったことを強調できます。

まとめ

この記事では、レポート・論文とブログの共通点である、「客観的に伝える」や「独自の新たなことを創造する」といった2つの観点から、レポート・論文の構成を参考にしてブログを執筆することに焦点を当てました。

レポート・論文の構成にみられる、要約、目次、序論、本論、結論という流れで順序立てていくことにより、よりよく読者に情報発信を行うことができます!

全ての記事が完全にレポート・論文の構成に一致するとは言えませんが、これらを意識して伝えるようにしていきましょう!

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